アールト大学 IDBM留学日記

デザイン × ビジネス × テクノロジー

🎓アールト大学IDBM卒業とその後

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朝焼けなのか、夕焼けなのか

6月19日、金曜日。今日はフィンランドではJuhannusaattoといって、夏至を祝う大事な日のイヴ。クリスマスと同じくらい重要な祝日です。この週末、皆サマーコテージに行き、焚き火をしたりして過ごします。酔っ払って湖に飛び込み、毎年死者も出ます。アールト大学の教授が「毎年何人が溺れ死ぬかを予測する賭けを家族としている」とゲラゲラ笑いながら言っていたのは衝撃。

 

アールト大学IDBM卒業 

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2年間お世話になった学舎Väre - これからもお世話になります

さて、2018年の8月、初めて訪れたフィンランドのアールト大学のIDBM修士課程での2年間も、ついに終わりを迎えました。長いようであっという間の2年間。公式の卒業日は6月29日 - 卒業式は通常8月の終わりに行われるようですが、今年は9月の上旬にリスケされたみたい。また、物理的に行われるかどうかも微妙です(もしかしたらオンラインで行われるかもしれないとのこと)。最終成績表も発行され、卒業に必要な120 ECTSに対し、131 ECTSを修了しました。振り返ってみると密度が濃く、そして何よりもfunな2年間でした


何がよかったか

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1番始めの授業 IDBM Challenge | Photo Credits: Van Nuggets, Jia Ying Chew

予想してもなかった学びがたくさんあり、様々な人との出会いがあり、多くのイベントに参加できました。IDBMは良くも悪くも学びがarbitraryでカオス。学びを一言で表現するのは難しいですが、個人の専門領域を横断してチームで取り組む重要性とそれによる価値の創造を数々のプロジェクトで、そしてデザインリサーチに関する様々なセオリーやメソッドを座学と実践で、そしてサステナビリティというメガトレンドのテーマを研究できた収穫はとても大きなものでした。これは身に付けることができた、といえると思います。アールトという大学で、フィンランドという国で、という文脈はここでとても大事になります。

 

IDBM卒業後は何をするのか

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Väreの中

実は修士論文のアドバイザーとなってくれた先生が僕の修論をとても気に入ってくれ、「是非研究/仕事を共に続けたい」と誘われ、5月からフルタイムでアールト大学で働き始めております。業務の内容としては主に以下のことをやってます:

・その先生がディレクションしているPack-Ageという授業の助手業務
・Pack-Ageのコースのリブランディング
・サーキュラーエコノミーを意識したデザイン教育の新しい授業開発
・Climate Leadership Coalitionという組織での研究活動

アールト大学という研究に強い場でデザインを学ぶ側からファシリテートする側へ、そしてその舞台をデザインする側へとシフトできたことはかなり自然なことだと思います。といいつつ、まだまだ学び足りていないことが山のようにあるのも事実。アールト大学でのこの仕事をしつつ、さらに学びを深められるようにしたいですね。色々な巡り合わせに感謝🙏

2年間住んでいるうちに大好きになったフィンランドにも残ることができ、且つ、今度は働けることになるとは思ってもなかったです。先日振り込まれたフィンランドでの初めての給料に感動。

 

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また、フィンランドに来る前に大変お世話になっていた日本の会社ともリモート形式でお手伝いさせていただけることにもなりました。大学院で学んだことを最大限活かせるか、フルスイングで頑張りたい。 

 

当ブログももう少しだけ続きますので、お付き合いください🙇‍♂️