アールト大学 IDBM留学日記

デザイン × ビジネス × テクノロジー

修士論文のDefense終了🥳

2020年5月28日、良く晴れたヘルシンキの木曜日。無事に修士論文のプレゼンテーションのDefenseが完了しました。

IDBM

いつまでも明るいフィンランドの夜

アールト大学IDBMではビジネススクール、デザインスクール、エンジニアスクールから1/3ずつ学生が集まり、1年目は3つのグループ皆で授業を受講しますが、2年目は結構自由(というかバラバラ)です。2年目のメジャーなプロジェクトである修士論文は各スクール内においてそれぞれ進められます。

僕が所属しているデザインスクール(School of Arts, Design, and Architecture)では修士論文を書いて提出するだけでなく、プレゼンテーションする機会も設けられているのが特徴です。研究の成果を発表し、Evaluator(評価者)が批評を広げる場になります。

研究テーマが時代に沿っているのか。研究の問いが深く練られているか。研究の結果が新しい知識を生み出しているのか。メソッドがテーマに相応しいのか。メソッドを正しく活用できたのか。面白いのか。などなど、結構細かく見られます。Evaluatorからの批評的な指摘や質問にその場で答え、自分の修論をDefense(防衛)しなければいけません。アールト大学のデザインスクールはここらへんはかなりしっかりやっている印象です。この学校が割と高ランキングに入るのも素晴らしい教授陣とこういった伝統がちゃんと受け継がれ、出てくる研究成果の質が担保されているからなのかなーという気もします。

さて、今年はzoomでパブリックに公開されている形でオンライン形式で行われました。各発表者に与えられた時間は15分間。オーバーしそうになるとかなり容赦なく途中で切られている人もいました。僕の番では40名ほどが見てくれていました。

僕の発表後、Evaluatorからは概ね良い評価をもらえましたが、ツッコマれるだろうなーって思ってた部分はちゃんとしっかりツッコマれましたね。ただ、とても建設的な批評をもらえ、自分でも納得のいく評価だったと思います。

プレゼンの最後のスライドに連絡先を書き、「興味あったらメールちょうだい」ってプレゼンを締めくくったですが、終わったあと、3名の人から連絡をもらえたのが個人的には嬉しかったです。誰も連絡くれないだろうなと思ってただけに意外でした。

友人達や全然知らない人の修論の発表も見ましたが、皆それぞれ自分の興味を持っているエリアを軸に深掘りしていったテーマが特に面白かったです。逆にあまり面白くなかったのは「企業や組織からテーマをスポンサーされてやった」タイプ(全部ではないけど、多い、という意味で ※個人の勝手な主観)。やっぱり自分の信じることに向かって研究されたテーマって、端から聞いても特別に面白いなと実感します。

アールト大学のIDBMでの課程はこれで正式に終了になりますが、実は僕のアールトでの人生のチャプターはまだ少し続きます。

あ、ちゃんと卒業できますよ。多分。