アールト大学 IDBM留学日記

デザイン × ビジネス × テクノロジー

ヘルシンキのバスのいいねボタン

 ヘルシンキのバスの中には通常、ボタンが2つあります。 

一つは赤いボタンでSTOPと書かれています。

降車するときにバスの運転手にシグナルするためのものです。日本のバスのボタンと同じ機能です。

こちら↓

f:id:ryojimatsuzaki:20180923222737j:plain

もう一つは青いボタンで、ベビーカーのイラストが書かれています。ベビーカー等を連れていて降車に時間がかかりそうな場合、こっちを押します。長くドアを開けるように、と運転手に知らせる仕様です。

こちら↓

f:id:ryojimatsuzaki:20180923222757j:plain

先日バスに乗っていたら、もう一つボタンがあることに気づきました。

こちらのボタンです↓

helsinki_bus_like_button

いいねボタン?

気になってその場でスマホで日本語で検索するも、それっぽい答えは出ず。。英語で検索しても同じく答えは出ませんでした。

付近の人には話しかけられません(フィンランドでは知らない人にあまり声をかけません)。 

ならば押してみるしかない!。。。と思っても、なんの効果があるかわからないボタンを異国の公共交通機関で押す勇気はなかった。。。

写真を撮り、バスを降車しました。

後日、フィンランド人の友人に聞いてみたところ、誰一人としてこのボタンの機能を知っている人はいませんでした。みんな「なんだこれは!初めて見た!」とドン引きです。10人ほど聞いても誰一人として知らなかったので、一人がフィンランド語で検索してくれました。

あっさりフィンランド語で記事が出てきました。 

なんと、運転手への「お疲れ様!」のボタンだそうです。

友人の翻訳を通すと、こんな意味です。

 このいいねボタンは150台ほどのバスに導入されていて、このボタンを押すことで効率よくドライバーに感謝の気持ちを送ることができる。 

やっぱり「いいね!」のボタンだったんですね👍

このいいねボタンは2013年に数台のバスに設置されたらしいです。全てのバスにあるわけではありません(僕は通学に55番のバスを使いますが、何回か見ました)。

もしヘルシンキでいいねボタンがあるバスに乗れたら是非押してみましょう!

この間まさにチームでディスカッションをした「Contageous Positive Cycle」(ポジティブなサイクルが伝染して周りに巡る仕組み)が起きるかもしれません。

※追記:再びこのいいねボタンがあるバスに乗車することができました。押すと音は無く、ボタンが青く光りました。運転席に伝わる仕組みがあるものと想像されます。

👍👍👍👍👍👍👍👍👍