IDBM、タリンへ行く
慌ただしく日々が過ぎて行き、気づけば9月も1週が終わってました。
IDBM Klubiについて
アールト大学には様々な学生会があるのですが(ありすぎて訳わからなくなるのですが)IDBM生達のために IDBM Klubi という団体があります。僕の中では様々なイベントを企画してくれるサークルという認識です。
先週末はこのIDBM Klubiが企画してくれたタリン旅行に参加してきました。1つ目の授業が正式に始まる前に親睦を深めようという目的でIDBM生30人ほどでお隣の国、エストニアのタリンへ行く1泊の旅行です。
ヘルシンキ〜タリン間のフェリー
8月の29日〜9月の7日の2週間はINTROのコースがありました。最終日の金曜日のお昼頃、グループでのプレゼンを終えて解散。その足で仲間と港へ直行し、フェリー乗り場でIDBMの他の分野(ビジネス、テクノロジー)の人たちと合流。午後3時くらいのフェリーで出発しました。
タリンへ出発するフェリーがある港はこんな感じ:
ターミナルの中は広くて綺麗です。
僕等は Eckerö Line (エケロ線)というフェリーを使いました。金曜日の午後ということもあり、タリンへ向かう人は大勢いました。
ほとんどの人が大きいスーツケースをゴロゴロ引っ張っていますが、ヘルシンキで乗る人たちは、全部スーツケースの中身がカラです。フィンランドは物価(もちろんアルコールも)が高いので、タリンでお酒を大量に購入するために、皆カラのスーツケースをタリンに持っていき、現地でお酒を安く大量に購入して持ち帰ってきます。(IDBMの仲間の1人は60kg分ほど持って帰ってきてた...)
僕はクルーズのような船に乗るのは初めてだったので、ワクワクしておりました。船内ではいくつもバーがあり、バンドの生演奏が聞けます。
タリン到着
3時間ほどしてタリンへ到着。ホステルにチェックインし、皆で夕飯に向かうときには既に日も暮れていました。
夕飯後はバーやクラブを3件ハシゴし、朝の3時くらいにホステルに戻り、爆睡。IDBMの皆と親睦を深めるという目的はしっかり果たせました。
翌朝は皆んなで市内のレストランでブランチをしたあと、各自自由行動。小さめのグループに分かれ、旧市街が残る街中を十分に満喫しました。現地の人によると、大戦時もあまり爆撃に合わなかったので、運良く綺麗な街並みが残されたのだとか。自分的の「ヨーロッパはこんな感じ!」がたくさん見れた街並みが素敵でした。
ちなみにこのレストランは Olde Hansa という老舗で、タリンの中心広場にあります。
実は全く調べずにお店に入ったのですが、中世の世界観がとても細かく表現されている有名店でした。食堂はゲームオブスローンズ(HBO制作の人気ドラマ)の城の中で開催された例の結婚式の感じがでており、仲間と盛り上がりました。ゲースロ好きにはオススメなお店だと思います。
今回の親睦旅行では、IDBMのプログラム側の予算を使っていただいたので、フェリー+ホステルの利用で、1人25ユーロで行けました(現地での食事やお買い物代は各自)。
IDBM Klubi のように学生会の予算を使い、懇親旅行に行けるのは(アールト大学に限らずですが)このプログラムのとても良いところです。
明日からは正式に授業が始まり、僕等は「IDBM Challenge」という授業でのスタートを切ります。3週間のインテンシブコースで、期間中は他の選択科目はとれないのですが、 全力で吸収していきたいと思います。